「流し込み食べ」してませんか?
連日の猛暑で、外に出るのさえ辛い今日この頃ですが、
体調を崩さずにこの夏を乗り切っておられますか?
水分の摂取量も多くなるでしょうが、食事の時は
よく噛んで食べて、水や麦茶で食べ物を流し込んで
食べたりしないようにしましょう。
よく噛むことによって唾液の分泌量が増えます。
唾液には消化作用だけでなく、虫歯を修復する作用、
抗菌作用、発癌抑制作用まで有ると言われています。
また食物が口の中から胃へと移動すると、そこには
胃酸という強酸が存在する場です。この強酸が誤って
口にした細菌などを溶かし消化してくるのですが、
流し込み食べをしていると強酸が薄められてしまい、
細菌などは生きたまま腸へと移動し食中毒が起きるのです。
O-157などはこの典型ですね。 のど越しの良い
食べ物が好まれる時期ではありますが、 歯の為にも
全体の健康のためにもしっかり噛んで食べましょう。
そのためには日ごろの歯や歯肉のお手入れが大切なのは
言うまでも有りませんね。 (08年夏)
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![]() 大井歯科クリニック 院長 昭和39年生 平成2年 東北大学歯学部卒 |