震災地を訪れて
今年の夏はいかがお過ごしになられましたか?
私は震災地である柏崎に行ってきました。
瓦礫と化したあの呉服店を、現実として目の前にすると、
テレビの報道で見るよりも、 更なる大きな衝撃を感じ、
手を合わせずにはいられませんでした。
怪我をされた方も多かったと言う事ですが、
こんな時、歯科医としての自分には何が出来るのだろうかと
考えると、 体を動かしてご近所のお手いに走り回る位しか
思い浮かびません。
阪神大震災の時には、入れ歯を失くされたお年寄りが
多かったと聞きます。 その為、震災後に「避難袋に入れておく
“予備の入れ歯”を作って欲しい」と言う患者さんが
多かったのを覚えています。もしも予備の入れ歯を
お持ちの方は、 水の中に入れて保存して下さい。
1〜2週間に一度、その水も交換が必要です。
中越沖地震で被災された皆様に、謹しんで
お見舞い申し上げます。 1日も早く復興されますよう、
心よりお祈り申し上げます。
「がんばろう!かがやく柏崎」
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